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byこうのひとし

作家の新井素子先生の言うとおりぬいぐるみは知的生命体

我が家はぬいぐるみ大好き民族の家なのです。

居間にはぬいぐるみが取り囲んでおり、夫婦でよくぬいぐるみ遊びをして楽しんでいます。

ただ、ぬいぐるみ遊びという表現はある種適当ではないかもです。

正確にはぬいぐるみと遊ぶです。

なぜなら、ぬいぐるみは知的生命体だからなのです。

お前何言ってんのって感じだとは思いますが、これは私個人の見解ではなく、作家の新井素子先生のエッセイ「とり散らかっておりますが」の”普通で幸せなぬいぐるみライフ”にも出てくる見解で[ぬいぐるみは、生き物なのです。確かにぬいぐるみは細胞レベルでの生命活動を営んでいませんし、新陳代謝もしませんし、肉体的な成長もしませんけれどーーでも、それでも、生きている、生き物なんです。決して、布やパンヤやウレタンでできている、おもちゃでは、ありません。〜中略〜 ぬいぐるみはおのおの自分の感情をもっている、知的生命体です。おのおの固有の知的生命体なら当然、おのおの性格ってものがありますし、喜んだり哀しんだり拗ねたり笑ったり、ぬいぐるみはしますよね?それに、知的レベルの高いものなら、当然人間とおしゃべりもします。(新井素子 とり散らかっておりますが より引用)]という事なのです。

もちろん、このエッセイにも書いてありますし、我々夫婦も十分理解してますが、全く興味のない人にとっては理解できない事なのは重々承知しております。

ですが、このエッセイにもある通り、我々は普通の人であり、普通に社会生活しています。

ただのぬいぐるみ大好き民族なだけなのです。

そんな我々ぬいぐるみ大好き民族にとって、この知的生命体という見解ほど合点のいくものはなく、この記述を見つけた時の我々夫婦は小躍りして喜んだものです。(同じ気持ちの人々が世の中にいる事を確認すると嬉しいものなのです。正しく世間様に我々の思いを代弁してくれたような気がします。)

そんなような話をとある生徒さんにすると、(と言ってもここまで詳しくではなく、「夫婦揃ってぬいぐるみ好きなんです〜」くらいですが)「そんなに好きなら家にテッドがたくさんいるんで、1つあげますよ。たくさんありすぎて困ってたので。」と言ってくださり、今日持ってきてくれました。

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かわいいです。

映画「テッド」を見てからというもの、夫婦でテッドのファンだったのですが、(特に寝るときに雷がなっていると主人の寝ているベッドに走って潜り込むテッドがめちゃくちゃかわいい)私よりもうちの妻がデレデレ。

このままでもかわいいのだけれど、服を着せたいという事で、早速ブックオフで子供服を買ってきました。

そして、お着替えしたテッドがこれです。
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これもかわいいです。

というか似合いすぎですね。

この子も今日から家族の一員です。

仲良くしていければいいですね。
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